SSブログ

DAPでハイレゾ再生したくなってきた [オーディオ]

COWON J3は日々重宝している。
バッテリーの持ちがいいし、音質もオーディオ的にはS/N感などまだまだとはいえ、強力なイコライザーで好みの音調に調節できるので、携帯性重視で直差し派の私でもそこそこ満足できている。
1つ残念なのは、96kHz24bitや192kHz24bitのハイレゾデータに対応していないことだ。ポタアンも使ってないくせに何言ってんだ、と言われそうだが、せっかく持っている滑らか音源が再生できないのはやっぱりもったいない。
しかもうっかりハイレゾデータを入れてしまうと、ただ音が出ないだけでなく、10数秒固まってしまうのはちょっと困る。このくらいはファームのバージョンアップで改善されるかもしれないが...。

音が出ないのは量子化ビット数の方が効いているようで、試しに44.1kHz24bitのデータを作ってみたら音が出なかったが、96kHz16bitのデータは音が出た。ただしとってもゆっくりと(笑)。
音源のサンプリング周波数は見ずに、常に44.1kHzで再生しようとするのかな。
このへん、あまりにもCD前提の仕様で、納得のいかないところではあります。
ま、仮にソフトが対応しても、ハードがハイレゾ対応していなければ意味はないわけだけれども。

ということで今いちばん期待しているのは、iBassoのHDP-R10。
192kHz24bitのFLACだけでなく、以前の記事に書いた待望のDSD対応もしているし、しかもDACがとっても贅沢なのでポタアンも不要そうという、私の求める仕様が全部入り。
けっこうな値段がしそうな気がするが、はたして物欲を抑えられるだろうか。
願わくば思い切った戦略的な価格にしてほしい。

****

以下、どうでもいい余談。

CDからリッピングしたスネオヘアーの「a watercolor」がどうしてもJ3で再生できないのでおかしいなと思っていたが、もしやと思って見たらHDCDで記録されたCDだった。
dBpowerampのオプション設定で、HDCDはきちんと44.1kHz20bit(データ上は24bit)にデコードされていたのだ。
J3用に、もったいないが16bitに再コンバートしたら無事再生できるようになったのはよいが、新たな悩みを抱えてしまった。

実はdBpowerampの前はずっとEACをリッピングに使っていて、EACはHDCDには対応していなかったのだ。
せっかくのHDCDが16bitのままになっていたらもったいないし、かといって今さらどれがHDCDか1枚ずつ調べるのも大変だし...。
HDCDって、きちんとしたデータベースがないんだよね。はあ。
コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0